【湿布の疑問】これは冷やすの?温めるの?症状別で紹介します。
子供の頃、肩にトク〇ンを貼ったら燃えるように熱くてヤケドしたかと思いました。
日進北口えがおの接骨院 院長のオシ先生です。
あの強烈なトク〇ンを連日貼っていた母や祖母の肩はどうなってんだ?と子供心に心配になりましたね。
さて今回は湿布をはじめとする膏薬のお話。
えがおの接骨院でも湿布の取扱がありますが、患者さまからいつ貼るの?温湿布と冷湿布はどっちがいいの?と質問を受けることも多くあります。
なのでそのあたりから説明できれば、と考えています。
☆自分の体のクセを知って、痛みの予防に役立てよう!という前回の記事はこちら☆
冷湿布と温湿布の違いは?
これが1番多い質問ですね。
冷たい湿布と温かい湿布、症状によって使い分けるのか?と思われる方も多いでしょう。
断言しちゃいましょう。
どっちも効果は同じです!!
これは、どちらの湿布も冷やさないし、温めないというのがポイントです。
スースーするメンソールの成分が冷たく感じさせます。
温湿布はトウガラシ成分などで温かく感じるのです。
効果はどちらも同じ『患部の消炎鎮痛』です。
なので、好きに選んでもらって構わないというのが本当のところですね。
ただ傾向的に温湿布の方がかぶれやすい方が多いので、えがおの接骨院では冷湿布を推奨しています。
いつ貼る?
次に湿布はいつ貼るべきか、そして貼っておく時間はどうするかを話しましょう。
湿布を貼る時間は基本は『夜寝る前』でいいです。
体を回復させる夜に相乗効果を期待して貼ります。
これはいつでも湿布を貼ることが可能ならと条件がつきますが、ベストは『何かをし終わったあとすぐ』です。
仕事が終わった後、ジムが終わった後、部活が終わった後、患部を使ったあとすぐに使用できるのならそこがベストなのは間違いないです。
ただその条件はなかなかクリアできませんから、分かりやすく寝る前とお答えすることが多いですね。
どれくらい貼る?
次に貼っておく時間です。
これは夜貼ったなら、『朝起きたら』はがしまょう。
これで十分です。皮膚がカブレていないようなら貼り替えての連続使用もして構いません。
最近は24時間効果が続くという湿布もあるようです。
効果のほどは私には分かりませんが、あまり長時間貼り続けるのは皮膚にとってどうかな?と思うところはあります。
原則的に『かゆくなったらすぐ剥がす』ようにしてください。
そして化粧水やパウダーなどで保湿をしていただけるとケアとして完璧です。
気をつけたいこと
湿布を使うときに気をつけておきたいことは、まず皮膚のカブレ。
次に湿布は患部の温度は下げないので熱感を下げたい場合はアイシングを選択して欲しいこと。
最後に湿布は万能薬ではなく、補助薬なので2、3日湿布を貼って症状が変わらなかったら、治療をしましょう。
ずっと湿布を貼りながら我慢して…で、良くならなくて…という患者さまは多いです。
治療は早ければ早いほど効果が出ます。
先延ばししないで、痛いときは来院してください。
まとめ
最近は湿布の種類もすごく多くて、僕も把握しきれていません。
接骨院では取扱うことが出来ない種類の湿布も多くあります。
えがおの接骨院で販売している湿布は10枚入300円なので市販相場よりはちょっと安めですかね。
私自身が試して決めていますので、良い品であることは保証します。
あとは何よりも皮膚のカブレです。
弱い方は30分で剥がしてもいいです。1番鎮痛効果が高いのは貼った直後なので、短時間だと意味が無いなんてことはありません。
最初は平気でも連続使用しているうちにカブレ始める方もいます。
自身の肌と相談して判断しましょう。
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