【体のクセ】自分のクセを知っていますか?運動する方は絶対知っておくべきです!
痛くなるとすれば、右の股関節です。
日進北口えがおの接骨院 院長のオシ先生です。
施術をする体勢上、仕方ない部分はありますがどうしても右側の腰と股関節に負担がかかってしまいます。
今回の話はそんな自分の体のクセを把握していますか?というものです。
だいたい痛くなるのは同じところだ、定期的に痛みがやってくる、これらは日頃の習慣からくる体のクセによって起こります。
この自分の体の状態を理解しないで運動や生活を続けると、よりひどい症状になる可能性があります。
ケアの方法も紹介しますのでぜひ最後までお読みください。
気持ちが体に影響を及ぼすことを話した前回の記事はこちら
左右どっち?
まず、あなたの体は左右どちらに歪んでいますか?
いきなりだと分かりませんね、では質問を変えます。よく痛くなる部分は決まっていますか?
そういえばいつも左肩だけ凝るな…とか、きまって右の足がつる…、痛くなるなら右腰より左だ…。など、思い当たる方もいるでしょう。
それがあなたの体のクセです!
普通に生活をしているだけなのにとある部位にのみ負担が偏ってしまう。これは何が悪いわけではなく、普通のことなんです。
ただ、それを放っておくと次第に負担に耐えきれなくなった体が痛み出します。
なので定期的に(理想は毎日)リセットをしていきましょう。
比較的症例の多い肩と腰を例に出してリセットします。
肩の歪みは肩甲骨周囲の緊張によるところがほとんどなので、イラストの動きを参考にしてそこからリセットさせます。
腰の偏りは股関節がキーポイントになります。とくに座りっぱなしの方ですとお尻への重心の歪みが腰に影響を与えてしまうので、より股関節への意識を高めるとよいですね。
ちなみに…
腰のストレッチときくと↓コレをイメージする方もいると思います。
ですが、これは最後にやるストレッチです!固いままの腰や股関節で行っても効果は半減です。肩をほぐし、股関節を柔らかくした後に大きくゆっくりと捻ってください。
客観的に判断するには?
この体の歪みを自身で客観的に判別する方法を教えます。
◎上半身の歪みのセルフチェック方法は…
仰向けで寝て、バンザイをしてください。
このとき、腰が上がらないように気をつけてくださいね!あくまで動かすのは肩だけですよ。
両手がキレイに床につけば問題なしです。これが両手がつかない、手の位置が左右で違う、場合は猫背や肩の歪みが起こっています。
◎下半身の歪みのセルフチェック方法は…
それと同じく仰向けに寝て、だらーんと力を抜きます。
そのときのあなたの足先の角度は揃っていますか?どっちかだけ外を向いたり、膝が曲がっていたら股関節が歪んでいる証になります。
クセを把握していないと…
知らない間に体が歪んでいるという事実。
怖いのは自分が元気だと感じているのに、負担のかかる部位は限界かもしれないということです。
歪む=痛い、ではありません。歪んでいても痛まないことは多々あります。
ただ、歪んでいる部位には負荷が常にかかってるのでケガにつながりやすいということがいえます。
例えば筋トレ。
仕事帰りにジムで汗を流す、なんて方も増えていますね。
そのとき準備体操もせずにいきなりバーベルを上げる、ランニングをする…これがケガにつながります。
できれば全身、せめて自分のクセの負担が強いところだけでも準備体操をしてからトレーニングをしてください。
これだけでもケガの発生率はグッと下がるはずです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
自身の体のクセがケガや痛みに繋がる可能性があるということを覚えてもらえたら、この先の生活で体が悲鳴をあげることがなくなるかもしれません。
じわじわと筋肉が緊張していき、動きの悪くなった関節に負担がかかり、負荷に耐えられなくなると炎症が起こり痛み出す。
これが自然と体が痛くなるときのメカニズムです。
大切なことはリセットすること
疲れた夜ほど、眠たい朝ほど、やる価値が高いのがズボラ体操です。
今日が気持ちの良い日になることを願っています。
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