【人類ホカホカ計画】体を温めると良いことだらけ【冷えは大敵】
手足ともに冷え知らずです
日進北口えがおの接骨院 院長のオシ先生です
昔から手と足は温かいです。冬は重宝されますが、夏はヒトが離れていきます(涙)
よく手足が冷たいと心があったかくて、逆は心が冷たい…なんていいますね!
んなわけあるか!笑
手足の温度と心の温度は反比例しません。普通にそのヒト次第です
おっと話が脱線しちゃいましたね
今回は「体を温めよう」「冷やさないように気をつけよう」というのはなぜか、というお話です
上記のセリフはわたし達も患者さまに対してよく使うフレーズですし、この内容は真実です
温かければ楽、冷えれば痛む。この現象に対してお話ししていきましょう
ダイエットについて前後編で基礎の基礎から話した前回の記事はこちら
体を温めるメリット
体を温めるとどんな良いことがあるでしょうか、それについて考えていきます
まずは血行が良くなります。温めた部分あるいは全身の血行が良くなれば、体内の血流の循環がスムーズに巡るので栄養素の補給や老廃物の除去が促進されます
いわゆる代謝が上がるという状態です
代謝は体の自浄作用なので、体が温かいということはそれだけで健康でいられるということになります
次に筋肉が柔らかくなります
温めると筋繊維がほぐれ、柔軟性が上がります。その結果として血行がよくなるのですが、筋肉は柔らかくなればなるほどにパフォーマンスが上がります。要は力を発揮しやすくなるということです
これはスポーツをする際の準備運動として考えると分かりやすいと思います。軽いジョギングや柔軟、ストレッチなどを行なって、本番に備えていく。何も準備せずにいきなり全力は出せませんからね
そしてそれは何もスポーツに限ったことではありません
日常の生活でも筋肉は使われていますし、その筋肉が柔らかいということは動きやすく、疲れが溜まりにくいということになります
温めて柔らかくなった筋肉は自然と体を支え、私たちの生活を楽にしてくれます
その他にも体を温めることで免疫力が上がる。気持ちが落ち着く。痛みが和らぐ。などのたくさんのメリットがあります
冷えるとどうなる?
では逆に身体を冷やしてしまうとどうなるでしょうか?
基本的には温めた場合のメリットと逆の作用がおこります
・筋肉がこわばり
・血流は悪くなり
・痛みを感じやすい
とっても悪いことばかりですね
それだけ体を冷やすことが体に悪いということです
気を付けるべきは、自分が寒いと認識していなくても冷えているパターンがあること
例えば夜寝るときには暑いと思って薄着で寝る。すると朝起きたときには体が冷えている。なんてことが起こります
ちょうどこの記事を書いている秋に生じやすい事象です
腰が痛い方、冷え性にお悩みの方は特に体を冷やさないように配慮してください
まとめ
人間の身体は冷えることにとても弱いです
それは鍛えてどうこうなるものではなく、生物学的に弱いんです
身体の機能を充分に使うためには適度な運動と体を冷やさないケアが必要です
これから気温が下がっていく季節になりますが、体操をする。お風呂で温まる。カイロを使用する。など、保温に気を付けて生活していきたいですね
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