冷え対策に三つのカイロ!症状別のおススメの場所を紹介します!
ホッカイロを発明した人ってすごいですよね!
日進北口えがおの接骨院 院長のオシ先生です
12月に入り寒気が本気を出してきたように感じますね
秋がわりあいと暖かったので、気温差で風邪をひく方や体を痛める方が多くいらっしゃいます
ブログとして書く記事の内容も体を冷やさない方法や温める方法がどうしても多くなりますね
前回は
でしたし、今回も体を温める方法の1つのお話しです。前回とは趣向が違うので、またかと思わずに最後までお付き合いくださいね
寒い時期に体を温める方法としては原始的ですがやっぱりホッカイロが便利すぎる!という記事のはじまりです〜
まずは注意点
ホッカイロに限らず、湯たんぽや電気毛布など体を温めるアイテムを使用するときの注意点は…
低温やけど に注意!!
これです。低温やけどというのは、そのときは熱く感じてない温度なんだけど、同じ場所にずっと当たっていたら、さすがにヤケドしますよ!というものです
しかも低温やけどは弱火でじっくり温めている分、皮膚へのヤケド深度が深いです。なので治りづらい。もし低温やけどを起こした場合にはすぐに皮膚科に行ってください
冬の猫背・肩こり対策に
まずは寒いと縮こまる上半身(特に首肩)に対しての貼るホッカイロ使用法です
貼る場所はココ!!
背中の真ん中、肩甲骨の間に貼ります
ここは猫背の背中の丸くなる頂点の部分で、猫背の方は必ずここが固く苦しくなっています
そこを温めることで背中の筋肉の緊張を和らげ、首や肩に対しての血流を良くします
それに東洋医学の考え方だと、その部分には風門というツボがあって、そこに邪気(悪いモノ)が入り込むと風邪を引くと云われています
体調が悪くなると背中がゾクッとして悪寒が走りますよね?そのゾクッを予防するために背中の真ん中に貼るカイロは有効です
腰痛予防には
腰痛持ちの方は体が冷えると痛みが増します
もともと筋肉の疲労や体の歪みで血流が悪くなってるところに、冷えから生じる筋肉の緊張が加われば痛みが悪化するのも必然といえるでしょう
冷えて固まった腰はギックリ腰の危険性もグンと上がるので気をつけたいですね
そんな腰痛予防にはココに貼っていきましょう
腰よりも少し下、骨盤の仙骨という骨の上に貼ります
これにはいくつか理由があって、まずはその部分の骨盤には神経や血管が集まっています
この神経や血管は下半身に流れていくので、ここを温めることは下半身の血行促進にも繋がります
また腰に貼るカイロと比べると、体への密着度合いがこちらの方がいいと感じます
腰は形状として反っているので、せっかく貼ったカイロが浮いてしまうことがあります。骨盤部分であればベルトに抑えられることもあり、立っていても座っていてもちゃんと温めることができるんですね
もう冷えて冷えて仕方がない方はココもいいですよ
冷え性というとやはり男性よりも女性の方が多いですね
仕事柄というのもあるのでしょうが、女性の方が代謝が低い傾向にあるので体の末端が冷えがちです
そんなときはつい冷えている足先に目が行きますが、お腹を温めることで足先への血流が良くなることを忘れないでください
内臓があるがゆえに身体の中でも重要度の高いお腹への血流が増えれば、体は安心して末端への血流量を増やしてくれます
とくに女性の場合は月経もあってお腹の状態が不安定になることも多いです
足の冷えだけではなく、お腹痛いな・体調悪いな・なんて感じる朝にはおヘソの下あたりにホッカイロを当ててやってくださいね
まとめ
本来、絶好調な人間の体というのは全身にくまなく温かい血液が巡り、代謝と免疫を上げ、元気を維持します
ですが、日々の疲れ、ストレス、持病、ケガ、…などの様々な要因で体が弱ったり、捻れたり、崩れてしまいます
そうなってしまうと血流の滞りが起こってしまい、筋肉の緊張や体の冷えが出てきてしまうというわけです
冷えの解消で1番に勧めたいのはやっぱり運動にはなります。ですが体力的な問題や生活環境の中で運動をすることが難しい方もいらっしゃいますよね
そんなときの心強い味方が『貼るホッカイロ』です
今回の用途別の貼り方を参考にして、あなたの冬が少しでも快適になることを願っています
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