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【救命救急】もしも、の事態に備えよう【心肺蘇生法】

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最近は心臓マッサージと言わないんですね

 

日進北口えがおの接骨院 院長のオシ先生です

 

先日、えがおの接骨院が入っているマンションの施設であるアンサンブル日進(介護施設)で行われた救命救急講習に参加してきました

 

自動車の教習所で訓練して以来になりますかね。かなり久しぶりに心臓マッサージ(今は胸骨圧迫というそうです)をしてきましたよ

 

今日はそのときの様子を、指導員さんのアドバイスなども含めて記事にしていきたいと思います

 

足のむくみをセルフで撃退する方法をお話しした前回の記事はこちら

 

救命処置を知っていることの重要性

 

あなたは目の前に人が倒れていたらどうしますか?

 

それも苦しそうに…

 

周囲に人はいなく、自分しかその人を発見していません

 

そんなとき、オロオロしていても何も始まりません

 

でも絶対オロオロします!緊急時に冷静でいられる人なんてそうはいませんからね

 

ただそこでオロオロし続けちゃダメですよね?自分が何をするべきか、知っていれば行動に移せるし、誰かの指示にも迅速に対処ができます

 

その知識があるかないか、が救命ではとても重要になってくるということです

 

心肺蘇生法の流れ

心肺蘇生の手順イラスト
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②IMG_20200216_0002

③IMG_20200216_0003

緊急時における一番の優先事項は要救助者(倒れている人)の命です

 

その方が今、どんな状態にあるかを判断して行動しなければなりません

 

傷病者を発見!!

 

まずは周囲の安全確認です

 

助けに入ろうとして、自分が車に轢かれてしまっては元も子もないですからね。駆け寄っても大丈夫か、最悪そこで救命処置を行えるか、を判断しましょう

 

反応を確認します

 

傷病者に意識があるかどうか、肩を叩きながら呼びかけます。意識があって話が出来れば、自分がどんな状態か教えてもらうことができますし、寝ているだけ、酔っ払っているだけの判断もできます

 

もし呼びかけに全く反応しない、意識のない状態だと緊急度は一気に上昇します

 

人を集める。応援を頼む

 

救命処置をするにしても一人よりも大勢いた方が出来ることが増えます。恥ずかしいとか一切考えずに、大声で助けを募りましょう

 

そしてまず頼むことは2つ

①119番通報 救急車の手配

②AEDの手配

になります。救急車についてはみんな携帯電話を持っているでしょうから問題はないはずです。問題はAED装置の手配でしょうか

 

AED装置って聞いたことや見たことはあっても何をする装置なのかを知らないと思います。私も勘違いしていました

このAED装置というのは止まった心臓を動かすんじゃなくて、心室細動によって起こる心臓のけいれんを取り除くための装置なんです!

心室細動ってなに?って方も多いと思うので説明しますと、心臓麻痺の原因です。急にこの心室細動という状態に心臓がなってしまい、心停止となります。このとき心臓は完全に停止しているわけではなく、けいれんを起こして震えています。このけいれんはAEDによる電気ショックを与えないとおさまりません。なので一刻も早いAEDの手配が必要になるんですね

 

そんな重要なAEDですが、パッと見つかるものではありません。なので周囲の人に応援を募り、誰でもいいから早くAEDを持ってきてもらうようにします

 

呼吸の確認

 

AEDと救急車の準備をしたら、傷病者の状態をさらに観察します

 

このとき傷病者の体勢は可能なら仰向け(上向き)にしましょう。このあとの救命処置がしやすくなります

 

傷病者を頭側から見て、胸とお腹の浮き沈みを確認します。確認できなかった場合は傷病者が呼吸をしていない状態なので、急いで心肺蘇生を始めなければなりません

 

胸骨圧迫(心臓マッサージ)の実施

 

昔は心臓マッサージって言ってたと思うんですが、いまは胸骨圧迫というんですね

 

イラストの通り、心臓のある部位(胸骨下部)に手を当て、一定のリズムで押します

押す力は胸部が5センチ沈むくらいなので、かなりしっかりと押し込みます。大変な作業になるので、もし代われたら代わって、交代交代で行いましょう

 

あと心臓マッサージなのに左胸じゃなくて胸の下を押すの?と疑問を持つ方もいるかもしれませんが、心臓はほぼ体の中央部でやや左よりってくらいの位置にあります。なのでイメージよりは中央にあるので、圧迫する位置はこの辺りになります

 

気道確保と人工呼吸

 

上記の胸部圧迫(心臓マッサージ)と並行して行う心肺蘇生法です

 

ですが、重要度は胸部圧迫の方が上なので、人手がないときや経験が少ない場合には胸部圧迫を優先して行ってください

 

まずは気道確保です。これは意識のない方が仰向けに寝た場合、舌が後方に落ち込んで気道を塞いでしまっています

 

アゴ先をクイっと持ち上げて頭部を後屈させることで塞がっていた気道が広がります。人工呼吸をする際にはこの気道確保をしてからでないと、どんなに息を吹き込んでも傷病者に入っていきませんのでご注意ください

 

胸部圧迫と人工呼吸は30:2でおこないます。30回圧迫をして、2回息を吹き込む。吹き込んだらすぐさま胸部圧迫を繰り返すという作業になります

講習ではこの流れを一人で実演するのですが、2サイクルですらかなり疲れます。もし救命の場面に遭遇したときには周囲の方と連携をして、交代交代に行いたいものです。その方が確実性が上がるため、一人で無理をするよりも救命率は上がるそうです

 

まとめ

 

今回は救命措置の中でも心肺蘇生法の講習を受けての記事になりました

 

あとはAEDの使い方のレクチャーをされましたが、正直にいってAEDは見つけるのが困難なだけで使う技術は必要ありません。全部AED自体が音声でガイダンスしてくれます(電源を入れると勝手に指示してくれます)なので、焦らずに音声ガイダンスの通り作業をしてください

 

いかがでしたでしょうか?

救命措置が必要となる場面はいきなり訪れます。もし家族の誰かが苦しんでいたら?道端で誰かが倒れていたら?そんなときにどう動くべきか、自分が主導にならなくとも知識だけでも知っていれば、サポートとして動けるはずです

 

知っていて損になることはない知識と技術です

 

みなさまの近くでこういった救命講習が実施されていましたら、ぜひとも参加してみてください

 

3時間弱の講習ですが、難しいことは何もありませんよ

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えがおの柔整師ことオシ先生です

さいたま市北区日進町で地域のみなさまの毎日を笑顔で元気にするべく日々奮闘しています

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