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【シンスプリント】要は下腿(ふくらはぎ)の炎症です。走って足が痛かったらシンスプ!

ふくらはぎ, 健康イチオシ情報, 笑顔のマメ知識, 部位別症状シンスプリント

足が痛くなるほど走った記憶はありませんねぇ。

 

日進北口えがおの接骨院 院長のオシ先生です。

 

小学校から野球しかやってこなかったので、走り込みとかできないし、嫌いです(笑)

 

50m走は学年トップ、マラソン大会はビリ争いなんていうアンバランスな体力です。

 

今回の記事はシンスプリント(シンスプ)です。陸上やバスケ、サッカーなどに多い症状になります。

 

シンスプリント(シンスプ)とは、何がどうなって起こるのか。治すにはどんな治療をすべきかをお話ししていきます。

 

成長期の子供に多いオスグッドに関して症状解説や治療過程の話をした前回の記事はこちら

 

 

シンスプリントってなんなのさ?

 

僕が現役時代はあまりシンスプリントなんて聞かなかったんですが、最近の学生さん達からは「シンスプが…」とよくききます。

 

シンスプリントとは何か、を厳密に答えると「脛骨の骨膜の炎症」と云えます。

 

これじゃよくわかりませんね。

 

もっとわかりやすく説明しましょう。

 

脛骨(けいこつ)というのは下腿の骨です。下腿には脛骨と腓骨(ひこつ)という二本の骨があって、そのうち太い方が脛骨です。

 

この脛骨には、ふくらはぎの筋肉たちがガッシリくっついています。だからこそ足を力強く動かせるんですね。

 

ただし、力強く動かせる反面、使い過ぎてしまうと筋肉と骨がくっついている部分に負担がかかり、炎症が起こってしまいます。

 

この炎症が足の痛みを引き起こすのです。

 

シンスプリントはその中でも一番多い好発部位になります。

 

痛みの発生部位は脛骨内側のこの辺り(写真参照)

 

走り始めや運動後に痛みが出る場合にはシンスプリントの疑いをもって早期の受診をお勧めします。

 

 

原因は足の使い方にあり

 

 

運動をする子は筋肉も発達しているし、体への負担にも耐性があるはず。

 

なのにそんな子ほど多くシンスプリントが発症してしまうのは何が原因でしょうか?

 

まず1つが『使い過ぎ』です。

 

いくら育ち盛りで筋肉も柔らかいとはいえ、ケアを怠ったり過労がたたれば体は疲労し、筋肉の柔軟性は低下します。

 

これはすべてのケガに言えることですが柔軟性の低下した筋肉は、切れやすく、固まりやすく、炎症も起こりやすくなります。

 

この固まった筋肉で走ることにより、筋膜や骨膜に炎症が生まれてシンスプリントになります。

 

2つ目は『体の使い方』の不具合です。

 

これは関節の固い方に起こりやすい原因です。

 

ヒトが走るときには股関節・膝関節・足関節・それに伴う筋肉群の連動が不可欠です。

 

しかしながら、足首が固い・股関節が開かない・膝が伸びないなどの動きの不具合があると運動したときの負担を必要以上に筋肉にかけてしまいます。そうすると疲労した筋肉は固まって…またシンスプリントを発症してしまいます。

 

主な原因はこの2つです。あとは以前にシンスプリントを発症していたり、足首の捻挫や膝の怪我によって万全のパフォーマンスが出来ていないと痛みや炎症が起こりやすいです。

 

シンスプリントの治し方

 

使い過ぎや使い方の不具合で起こるシンスプリント。では治療法としてどんな手段があるでしょうか。

 

えがおの接骨院で実際に行なっているシンスプリントの治療をベースにして説明していきましょう。

 

まずは患部で起こっている炎症を抑えないと痛みは変わりません。なのでまずは炎症を抑えるため、テクトロンのVスティックを使用して患部の炎症を直接鎮静させます。

 

テクトロンの治療モードの高周波は皮下15㎝も奥にまで浸透するので、患部の芯の炎症を治療できます。

 

これを続けながら、体の動きの不具合がないかを確認していきます。

 

特に問題がなければ炎症が引けば完治します。しかし明らかな筋緊張や関節可動域の固さがある場合には、そこを改善しなければすぐに再発を繰り返します。

 

経験として多いのは股関節と足首の動きが悪いパターンですね。

 

各々の関節が負担を吸収できず、ふくらはぎに負荷が集中しちゃっています。

 

シンスプリントの治療の場合には患部のマッサージよりも各関節のストレッチや柔軟の方が治療効果が高いです。

 

足の使い方を新しく作り直すイメージで施術していきます。

 

痛みの度合いにもよりますが、運動を続けながらでも1ヶ月の期間で治癒をするケースが多いです。

 

そして治療をしつつ自身でもストレッチなどのケアをしてもらうことで治癒までの時間が短縮できます。

 

やりたい運動をしながら完治を目指すにはお互いのコミュニケーションが必要です。疑問や不安がありましたら何でも話してくださいね。

 

 

まとめ

 

サッカー・バスケ・陸上など走り続ける競技に多いシンスプリント。

 

いつか治るだろうと放置すると悪化して剥離骨折までいく可能性もあります。

 

早期であれば運動しながらの治療が可能なので、どうか早いうちに治療を始めるようにしてください。

 

そして運動前の準備体操はとてもとても大事です!絶対にちゃんとやるようにしてください。約束ですよ!

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