【リラクゼーション】癒しを求めるか、治療を求めるか…難問ですね。
治療と癒しの違いにモンモンと悩みます
日進北口えがおの接骨院 院長のオシ先生です
この話は先日、患者さまからのいただいた一言から始まります
『先生のところはリラクゼーションマッサージってやるんですか?』
はてさて、リラクゼーションマッサージとは何でしょうね?
えがお接骨院でペイペイ・Suica・クレジットカードが使えるようになった報告をした前回の記事はこちらから
手技とリラクゼーションの違いって?
えがおの接骨院では施術の基本として手技を行います
そして、その時間や内容によって施術料金をいただきます
その手技は私が考えるうえでは『治療』になります
感覚的な話になりますが、患者さまの状態・症状をみたうえで、この刺激を与えようとか、関節をこう動かそうとか考えて、場合によっては痛いこともします。でもそれは必要な痛みで、その痛みがなくなる過程の反応で、身体の変化を感じとるんです
症状を『治す』ためなら、何をやってもかまわない。何よりも『治す』ことを大前提に行う。これが私の考える手技であり、治療になります
ではリラクゼーションとは何を目的にするのか、を考えたんですよ
言葉通りに解釈すれば『癒すこと』で間違いないですよね?
患者さまをリラックスさせて、心地よい気分にする
これがリラクゼーション…
…?
治さなくていいの?
いや、もちろん結果として治ることや楽になることはあるだろうけど、こっちサイドのスタンスとして悪いとこ探して、これはこうやって…とかいらないのかな?と
全身の筋肉を優しく、緩めるようにマッサージをしていって、患者さまに癒しの時間を提供することがリラクゼーションということになるのでしょうか
葛藤とジレンマ
私たちの治療に比べてリラクゼーションを下にみているとかではなく、単純な疑問が浮かぶんですよ
それは、マッサージ中に「これ、こう刺激したら患者さまは痛いかもしれないけど治るじゃん」って感じたときに彼らはどうするんですかね?
気付いても、それは今じゃないとスルーするのか、そもそも気付かないのか…
リラクゼーション…奥が深いです
究極の癒しとは
でもですよ
マッサージを受けてる最中は心地よいけれど、終わったら起きたら痛い…ってんじゃ悲しいですよね
心地よく、そして起きたらスッキリ!が理想
ということは究極の癒しとは
基本的に心地よいマッサージをしつつ、調子の悪そうな所・ここを治したら楽になると気づいたポイントには、痛みなく柔らかい刺激で状態を改善、患者さまが痛みも何も感じないうちに治しちゃう。そして施術が終わったら心も体もスッキリ快調になっている
これですね!
まとめ
今回なんでこの記事を書こうと思ったかというと、自分の感覚や思考を文章にして整理したかったのと、私たちもけっこう色んなことを考えながら施術してますってことを知ってもらいたかったんですね
時間を気にしないで、料金も好きなだけ請求できるのなら理想の治療ができますが、現実問題はそうもいかない…
そこの葛藤に苦しみながらも、1分でも短い時間で症状を改善できるように治療技術を磨いています
そして冒頭の質問に戻ると…
「先生のところはリラクゼーションマッサージはできますか?」
「はい、できます。患者さまの希望に沿った形でマッサージをしますよ」
と笑顔で答えました
痛くても治った方がいいって方もいれば、気持ちいい時間を過ごしたいって方もいます
そこはコミュニケーションですからね
お話をしながら確かめていけたらいいと思っています
ちなみに、えがおの接骨院ではロング施術(リラクゼーションなど)は日曜日に完全予約で30分3240円/60分5400円で行なっています。時間は目安でしかなく大抵その時間を過ぎるので、余裕を持って予定を組んでいただけるとありがたいです
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