【絶対推奨】寝るときに長ズボンをすすめるのには、これだけの理由があります!!

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寝ていると無意識に腹を出すそうです。日進北口えがおの接骨院 オシ先生です。

 

無意識ですからね、知らんがなという話なのですが、皆さんも知らない間にセクシーポーズを決めているかもしれませんね。

ようやくこの記事が書けます!

本来であれば7月頭あたりに書く予定だった記事ですが、今年の7月は天気も不安定で全然暑くなりませんでしたね。

 

寝苦しい夜ほど効果のある対策になるので、暑くなるのを待っていたというわけです。

 

接骨院と整骨院では何が違うのか、整形や整体の話もしている前回の記事はこちら

 

どんな格好で寝ていますか?

 

熱帯夜…文字を見るだけで寝苦しさが甦ります。

 

少しでも薄着になりたい。布の面積を減らしたい。その気持ち、よーくわかります。

 

ですが、ちょっと待って下さい。

 

体のどこかに痛い所・調子の悪い所はありませんか?

 

腰が痛い・膝が痛む・足がつる・などの症状をお持ちの方は寝間着を一度見直した方がいいかもしれません。

 

もし寝るときの格好が短パンなのであれば、絶対に見直すべきです!

 

足を冷やして良いことなし!

 

もし、あなたが体に不調を抱えているにもかかわらず、ハーフパンツパンツ一丁で寝ているのでしたら今夜からやめてください。

 

体にとって足(ふくらはぎ)を冷やして良いことは1つも無いのです。

 

下腿の冷えは足まわりの血行を悪くします。すると筋肉は固まり、腰や内臓に冷やされた冷たい血液が巡ります。

 

その結果、足がつったり体が重かったり、腰痛が発生したりするのです。

 

たしかに長ズボンを履くのはハーフパンツに比べて暑いです。ですが皆さん、夜寝るときクーラーをつけますよね?

 

だったら大丈夫。冷房下でのズボンのスソの有る無しは誤差です。すぐに長ズボンに慣れます。

 

長ズボンとはいっても、何もモコモコのスウェットを履いてと言っているわけではありません。

 

今は薄くて軽い素材の長ズボンなんていくらでもあります。寝ている間にまくり上がっちゃうくらいダボダボだっていいんです。何かでふくらはぎをカバーできることが大切になります。

 

いや、でも暑いでしょ

 

その気持ちは本当によくわかります。

 

ですが、長ズボンだから眠れない。ハーフパンツだから眠れた。ということは無いと思います。

 

1週間…1週間、頑張って長ズボン履いてもらえませんか?

 

意外とヒトの感覚は慣れていきます。

 

そして長ズボンに慣れると今度はハーフパンツで寝た時の足の冷えに驚くはずです。

 

寝ながら無意識で脱いじゃう方もいるようですが、まぁそれはそれでいいでしょう。初めから裸なのと、もしかしたら脱がずに寝ているかもしれないのでは全然違いますからね。

 

事務仕事も同じです

 

足元やふくらはぎの冷えから起こる不調の発生は、事務仕事の方にも多く当てはまります。

 

夏の職場が寒すぎるというお話を患者さまからもよく聞きますし、その患者さまの足はみな血行の良くない足をされています。

冷たい空気は下に溜まっていくので、顔は暑くとも足元は冷えている状態になります。そして、冷えた血液は座りっぱなしで血流が停滞している腰や内臓を冷やし、不調を引き起こすのです。

 

解消法は動くことです。足を動かし、体幹を動かして循環を良くしてあげましょう。

 

まとめ

 

今回の話は基本的には、腰痛や体のダルさに悩んでいて寝るときにハーフパンツで寝ている方に対して警鐘を鳴らしたものです。

 

でもどんな方にも効果のある夏の冷え対策です。

 

きちんと足元をカバーして冷房を適度に使用し、寝汗もちゃんとかきながらしっかり寝る。というのが夏の睡眠の理想です。

 

寝相が悪い方や私みたいにお腹を出すクセがある方は腹巻きも加えて完全装備にしてもいいですね。

くり返しますが体は慣れます。1週間我慢して長ズボンで就寝してみて下さい。

 

朝、いつもよりスッキリと目覚めることができますよ。